Hanauta について

Hanauta の想い

Hanauta は、西表島の小さな自然遊び屋です。お客様に適したツアープランを組み立て、完全貸切ツアーをご案内しております。格好よく例えるなら『西表島の自然遊びコンシェルジュ』です。

Hanauta の舞台である西表島の自然は、強さと優しさを持っています。強さや厳しさがあるから美しさと豊かさがあり、命が循環しています。西表島の自然の中では、自分達も循環の一部だと感じられるのです。

美しい景色に囲まれた時や、森や潮のにおいをかいだ時には、感謝の気持ちが溢れます。頭は空っぽになるのに、心はほっこり。沢山の幸せとインスピレーションをもらい、日常生活を頑張る活力になります。これは現代の私たちに必要な時間だと思います。だからこそ私たちHanauta は、人と自然とのつなぎ役として、自然遊びの機会を提供したいと思います。そして、より多くの人に「生きている幸せ」を感じてもらえたら嬉しいです。ささやかな幸せが積もって行き、平和な世の中、美しい自然が後世に残る社会へと繋がっていけばと願っています。

こんな想いを胸に、Hanauta は笑顔で楽しく鼻歌をうたいながら皆様をお待ちしております♪

トレードマークのハチドリは、英語でHumming Bird(鼻歌の鳥)という名前であることから選びました♪

トップページの丸いロゴは、私たちが好きな島の要素が詰まったイラストになっています♪

Hanauta

代表 平野尋子

竹富町観光案内人条例(令和元年竹富町条例第19号)観光事業者免許番号:107

ガイド免許番号 107-001 平野尋子 & 107-002 平野睦

Hanauta を選ぶ理由とツアーの特徴

1. Hanautaツアーは全て「おまかせ貸切ツアー」です。

Hanautaでは、一組のお客様を完全プライベートでご案内させて頂きます。(他のグループと合同になることはありません。)

ツアーは、一組一組異なるご要望や条件に適したプランを検討しております。(基本的にはおまかせツアーです。)

2. お客様に適したツアープランを組み立てます。

Hanautaでは、ご予約時に【お客様のご希望/ ご経験/ 体調・体力等】をカウンセリングしております。

他店の予約プロセスと比べると、お客様にとって面倒なやり取りかもしれませんが、お客様が無理なく・心地よく過ごせるツアーを目指し、一組ごとに時間をかけてカウンセリングさせて頂いております。

Hanautaは、『自然遊びのコンシェルジュ』とでも例えさせて下さい(笑)。

※ 1日にあれもこれもやってみたいというリクエストが多いのが実態です。西表島のスケールは想像以上に大きく、1日に出来る事は限られることを念頭に置いて頂ければと思います。

3. ツアーの目的地は、「お客様ご自身が自力で安全に行ける場所」です。

これが、安全且つ心地よい時間につながると考えております。無理のある目的地を設けるた場合、慌ただしい・体力的にしんどい・ストレスがかかる・そして安全性が失われると考えます。

このため、Hanauta のツアーメニューには、「○○の滝」のような目的地がなく、目的地などは基本ガイドにおまかせです。

もちろん、「○○に行ってみたい」というご希望がある場合は、遠慮なくお申し付けください!

4. Hanauta では、自然遊びに参加しにくい方々からのお問い合わせもお受けします。

Hanauta のモットーは「自然とつながり 感性が喜ぶ時間を すべての人に」です。

このモットーには、「乳幼児から未就学児をお連れのご家族」、「65 歳以上の方」、「体力に自信がない方」、「持病や障がいをお持ちの方」など、自然遊びに参加しにくい方々にも自然と触れ合う機会を持って頂きたいという想いがあります。

ただし、安全最優先の行き先と遊び内容が実施条件になります。ご予約時に、健康状態や体力等について詳しくお伺いする場合もございます。持病や障がいをお持ちの方には「参加同意書」を事前にご記入頂き、自然遊びには危険が伴うことを十分ご理解・ご承認頂いた上でご参加頂きます。

5.Hanauta には、他にないツアーメニューがあります。

ハンモック/ツリーイング( 安全で楽しい木登り) /島散策/ピクニックCAFÉ
どれも、体力がなくても西表島の自然を感じられる時間の過ごし方です。
また、沖縄伝統木造舟のサバニ体験も、西表島では数少ないメニューです。

6.Hanauta は環境問題・社会問題に取り組みます。

小さなお店ではありますが、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に貢献できるよう、自分たちに出来ることを模索し続けます。

<Read More>

7.Hanauta のサービスには、女性ガイドの視点が含まれています。

西表島に限らず、アウトドア業界では数少ない女性ガイドが代表を務めており、社会的慣習や通念に捕らわれない柔軟な視点で事業方針を掲げ、サービスを提供しています。もちろん、女性目線だけでなく、夫婦2 人で意見を出し合って日々工夫しております。

ガイド紹介

絵を描くカヤックガイド
平野 尋子 (ひらの ひろこ)

東京都出身。呼び名は、すーちゃん/すーさん。

●好きなことは、絵を描くこと、お菓子を作って食べること、人と関わること、伝統文化や工芸品に触れること。

●密かな夢は、木の温もりある小屋で自然に優しい暮らしをすること。舟でのお出かけが自分の日常になること。旅のロマンと共に年を重ねること。世界の問題解決に対する自分の役割を見つけること。

●今に行き着くまで
中学時代、動植物や自然環境保全に関心を抱く。高校卒業後、野生生物の宝庫であるアフリカへ行きたいと思ったものの、情報不足と遠すぎることを理由に( 笑)、最終的にオーストラリアへ渡る。約4年間現地で動物ケアと環境科学を学び、日本帰国後は環境・社会分野のコンサルタントとして国際協力プロジェクトに携わる。東南アジア各国・東欧各国・パキスタン・パプアニューギニア等の地で、現地の人々や異文化に刺激を受けながら仕事に熱を注ぐ。30 歳をターニングポイントに、自然に囲まれた暮らしがしたいと考え退職。島国で目にした木彫りカヌーへの憧れから、趣味でシーカヤックを始める。同時に、終わりのない旅に出たが、最初に訪れた西表島に恋をする。そして西表島でシーカヤックガイドの修業に明け暮れ、今に至る。

●保有資格
・竹富町観光案内人 (No.107-001)
・日本セーフティーパドリング協会(JSPA)「 アドバンスドシーカヤックガイド」
・沖縄県カヤック / カヌー協会(OKCA)「 クローズドカヤック公認ガイド」
・沖縄県マリンレジャーセーフティービューロー(OMSB)「シュノーケリングインストラクター」
・OMSB「 水難救助員」
・日本障害者カヌー協会「 パラカヌーサポーター」
・PADI「 レスキューダイバー」
・西表島エコツーリズム協会 正会員
・日本自然保護協会(NACS-J)「 自然観察指導員」
・日本生態系協会「 ビオトープ管理士 2 級」
・日本技術士協会「技術士補・環境部門」
・TOEIC 915 点

木に登るカヤックガイド
平野睦(ひらの あつし)

岩手県出身。呼び名は、あつし/あっちゃん。

●特技は、木登り、庭仕事、空気が流れるような時間を作ること。(ゆるい雰囲気が女性に人気。自身は大の子供好き。そして仕事後のビールが至福。)

●密かな夢は、カヤッカーが集える場所を作ることと、サバニで各地を渡ること。家族と幸せに暮らすこと。

●今にいき着くまで
スノーボードが好きで2006 年頃から北海道のニセコに通うようになる。雪のない夏季にラフティングガイドの仕事をはじめた事が、パドリングスポーツとの出会いとなる。その後、北海道小樽にてシーカヤックガイドとして修業。小樽からの良縁で、沖縄に辿り着く。夏は西表島や沖縄本島でカヤックガイド、冬は北海道の洞爺にてカナディアンカヌーやスノーシュー等のトレッキングガイドを務め、日本の北と南、2つの美しい自然環境に魅了される。その後北海道で、ツリーイングというロープを使って安全に木に登るアクティビティにも出会う。2015 年に石垣島アウトドアガイドMUSUBI をスタートさせ、石垣・西表をメインフィールドとした今の形にたどり着く。これまでの経験から、海も川も山もいける、オールラウンダー。

●保有資格
・竹富町観光案内人 (No.107-002)
・日本セーフティーパドリング協会(JSPA)「 アドバンスドシーカヤックガイド」
・沖縄県カヤック / カヌー協会(OKCA)「 クローズドカヤック公認ガイド」 及び「 八重山支部技術委員」
・北海道アウトドア協会「 ラフティング・認定ジュニアガイド
・北海道アウトドア協会「 カナディアンカヌー・認定ジュニアガイド」
・日本リバーガイド協会「 公認リバーガイド」
・日本赤十字「 水上安全法救助員」
・沖縄県マリンレジャーセーフティービューロー(OMSB)「シュノーケリングインストラクター」
・Tree Master Climbing Academy「 ツリーイング公認インストラクター」
・日本障害者カヌー協会「 パラカヌーサポーター」
・自然体験推進協議会「 NEAL リーダー」

ショップ取得免許・加盟協会等

・沖縄県公安委員会 海域レジャー事業者 (No.297)
・沖縄県公安委員会 シュノーケリング事業者 (No. 299)
・沖縄県カヤック・カヌー協会 (OKCA)
・八重山うみしまフレンドシップ

Hanauta の安全管理と継続学習について

安全なツアーのための取り組み

・救命救急技術の習得と定期的なアップデート(年1回以上の講習参加)
・ガイド全員がOMSB 水難救助員又は水上安全法救助員Ⅰの資格保有(2年に1 回の更新講習参加)
・ガイド全員がOMSB シュノーケリングインストラクターの資格保有(2年に1 回の更新講習参加)
・ガイド全員がJSPA アドバンスドシーカヤックガイドの資格保有
・継続的な体づくり及び水上レスキュートレーニングの実施(自社・OKCA・JSPA 等の講習参加)
・同業他社との合同トレーニング及び安全管理に係る情報交換(毎年)
・ツアー道具の定期点検(月1回以上)
・レスキュー装備、ファーストエイドキット、防水スマートフォンの常時携帯
・ツアー運行規程・注意事項・緊急連絡網の整備
・前日及び当日朝の気象及び海況状況の確認
・ガイドミーティングの実施(毎回)及び運行規程と注意事項へのフィードバック(定期)
・参加者の健康状態等に係るカウンセリングの実施と安全に催行できる行先や遊び内容の検討(毎回)
・参加者に対する安全講習の実施及び遵守事項の説明(毎回)
・ガイド1人の案内人数は原則6人を上限(事前カウンセリングの結果次第ではガイド2人体制で案内)

左から順に:他社との合同レスキュートレーニング、救命救急講習、継続的な水上トレーニング

技術研修および継続学習の参加記録

2017 & 2019 JSPA「 セーフティ&レスキュープログラム (SRP)」 ( 平野睦・尋子 両名受講)
2020.02.29 JSPA「 パドリングフィールドの危険生物対策」 ( 平野尋子 受講 )
2020.04 JSPA「 セーフティーパドルミーティング(ベーシック&アドバンススキル、指導法、リスクマネジメント&レスキュー、模擬ツーリング)」
( 平野尋子 受講)
2020.09.30 OKCA「 技術練習会」 ( 平野尋子 受講 )
2020.11.24 JSPA「 ロックガーデントレーニング」 ( 平野尋子 受講)
2021.10.23 日本障害者カヌー協会「 パラカヌーサポーター講習会」 ( 平野睦・尋子 両名受講 )
2021.11.15-16 西表島エコツーリズム協会「サンゴを伝えるためのワークショップ」 ( 平野尋子 受講)
2022.04.11 OKCA「 安全講習・実技」 ( 平野睦 講師として出席)
2022.04.11 OKCA「 安全講習・座学」 ( 平野睦・尋子 両名受講)
2022.05.17 日本救急システム株式会社「心肺蘇生法講習」 ( 平野睦・尋子 両名受講)
2022.06.14 エマージェンシー・メディカル・レスポンダー財団「 質の高い心肺蘇生」「水辺の傷病者アセスメント勉強会」「子どもを対象とした
事故事例をもとに、野外でのファーストエイドを考えるワークショップ」 ( 平野尋子 受講)

2023.06 日本救急システム株式会社「心肺蘇生法講習」 ( 平野睦・尋子 両名受講)

左から順に:パラカヌーサポーター講習会、ロックガーデントレーニング、サンゴを伝えるためのワークショップ

Hanauta の環境問題と社会貢献への取り組みについて

Hanauta は家族経営の小さなお店ですが、『環境に配慮し 社会に貢献する 西表島の自然遊び屋』を目指しています。このため、独自のチェックリストに基づき事業活動を行っております。

【テーマ1. 環境保全への取り組み】

自然に還る資材や長く使える道具をできるだけ選択します。(木や金属製の食器、布袋、コットンのハンモックやシート、木の舟やオール等)
ツアー中にごみを出さない工夫をします。(水筒無料レンタル、補充用飲料の用意、土に還るお弁当容器の選択等)
ツアー中に発生した生ごみは事務所敷地内の土に還します。
環境に優しい旅のスタイルについて参加者と話す機会を作ります。

【テーマ2. 社会貢献の取り組み】

自然遊びに参加しにくい方々もできる限り受け入れる努力をします。(未就学児や65 歳以上と一緒のファミリー、持病や障がいのある方等)
売上の一部を、環境保全や社会問題に取り組む団体への寄付等に役立てます。
環境保全活動や地域活動に参画します。

【テーマ3. 循環社会構築への取り組み】

ツアーで使う食材はできるだけ沖縄県産・八重山産を取り入れます。
ツアー中に地域の飲食店を利用することもあります。(イートイン又はテイクアウト)

【テーマ4. 共創社会構築への取り組み】

同業他社との「競争」ではなく、協力して地域を創る「共創」を目指します。( 合同トレーニングへの参加、情報交換等)

【テーマ5. 文化活動普及への取り組み】

古くからの文化や暮らしの工夫を取り入れます。(山菜の利用、植物で梱包、植物素材で手仕事、現在沖縄伝統木造船の導入も準備中)

トップページへ